スピッツに学ぶ

さっき、NHKのSONGSという番組でマサムネさんが言っていました。


「結成当時のままの音楽をやり続けていたらスピッツは今存在していなかった。
バンドを長く続けていくためにはどうしたらいいかを考えて、
多くの人に聴いてもらえるような音楽を目指した。」

みたいなことを。


ここで疑問。
多くの人に聴いてもらえるような音楽を目指すということは、
自分がやりたい音楽を妥協することになるのでしょうか。
スピッツの場合はたぶん、自分たちがやりたい音楽をやりながら、
かつ多くの人に受け入れられる音楽を目指したんだろうね。
でもこの両立はとってもむずかしい。
スピッツの成功例は奇跡といってもよいと思う。
このスタンスで今も色褪せずもう23年もやっているんだから。


今私は結成1年の駆け出しのバンドをやっていて
まあバンドの今後についていろいろと考えるわけですが、
今の私にとってこのバンドは本当に大切なもので、毎日を彩るもので、
このバンドを守るために札幌に残ると決めたと言っても過言ではない(大げさですが)
だから、いつまでも長く続いたらいいなあと思ってる。
でも、たとえば10年続けるぞ!みたいな、確固たる決意みたいなものは、まだない。
それよりは、今のメンバーで、今やりたい音楽をやるっていうほうが大事かな、やっぱり。
でも、たとえばスピッツのように、長く続けるっていう意思とか、
前に進んでいくエネルギーみたいなものが必要なのかなとも思ってる。
じゃないと、壁にぶち当たったときに乗り越えていけない気がする。


うーん、話がまとまらないですが、
こないだ初めてライブハウスでのライブをして、
なんか公園デビューみたいな気持ちになったんです。笑
自分たちでただ集まって音楽やってれば楽しいっていうので完結するんじゃなくて、
もっと外に行きたい!みたいな。
そのために、バンドとして安定して長く続けたいみたいな気持ちは強くなったかな。
でも、未だ自分の考えは一向にまとまらず。
やっぱり、やりたい音楽をやるっていうのは崩しちゃいけない気がするから。


まあ他にもバンドの今後についてはいろんな側面があるけど、
この場ではここまで。
文章化してもあんまり考えがまとまらなかったな。
いい加減寝ます!